まちコミュニティデザイン委員会

まちコミュニティデザイン委員会
委員長 佐藤 桂輔

当会議所で連綿と紡がれてきた防災事業は、巻き込んだ他団体が自ら情報発信を行い幅広い動員に繋がりました。活動が運動に昇華する一連の過程に携わったことで、私のまちづくりに対する意識も変革されました。様々な団体が活動し情報が溢れ、市民の選択肢が多岐にわたる今こそ、市民の我々の運動に対する意識を変革させJCの価値を高め共感を生み出せる独自性をもつ団体となり、人と人との繋がりが強いまちを創る必要があります。

まずは、災害発生時に迅速で円滑な支援活動を行うために、災害時運営規定と災害対策組織図を見直し、フレキシブルに対応できる体制を整えます。そして、当会議所の事業の効果を最大限に引き出すために、各委員会で考案した広報計画及び発信する内容を会議体で協議し、ターゲットを定めた市民目線でわかりやすい情報企画を行います。さらに、多くの市民に対し我々の事業でインパクトを与え価値を伝えるために、SNS・紙媒体等多様なツールを用いることで相乗効果を齎し、メンバー・市民に向けて広く事業参加を呼びかけます。また、より多くの市民に頼られる団体となるために、有機的な関係の創り出し方について学べる例会を実施し、想いを伝え人と人とを繋げる力を身につけるとともに共感と信頼を生み出します。そして、ニーズに即した魅力あるJCブランドを確立していくために、誰もが関心のある防災を通じ他団体を巻き込んだ実行委員会を設立し、コミュニティ強化に繋げます。さらに、人と人との絆を地域の防災力へと繋げるために、企業や自治体等と緊密に連携し、災害に強いコミュニティを構築する体験型防災事業を開催します。

防災というツールを活用した他団体との連携が地域コミュニティを強固なものとし、市民目線の情報発信により事業に参加した市民に共感が生まれ、独自性の価値をもつ団体として認められたことにより運動の発信力が増すことで、悲しみを減らし喜びを増やします。

事業計画

  • 災害対策組織図の作成と活用準備
  • 広報会議体の運営
  • 広報活動
  • 7月例会
  • 体験型防災事業実行委員会の設立・体験防災事業実施