7月例会

例会・事業名:7月例会
日時:平成30年7月11日(水)
会場:酒田市役所教育・文化学習施設 浜田学区コミュニティ防災センター集会室
担当委員会名:まちコミュニティデザイン委員会

7月11日(水)、浜田学区コミュニティ防災センターにて「7月例会」が開催されました。当日は3部構成で行われ、第1部では、委員会より酒田青年会議所が独自性の価値を持つ団体にするために、今のJCに足りない部分を問題提起しました。第2部の「コミュニティづくり体験」では、株式会社オマツリジャパン代表取締役社長の加藤優子氏より、実際に各地のお祭りを盛り上げてきた経験やこれまでの実績を基に有機的な関係の作り方についてお話していただきました。講演終了後には、酒田まつりを例題に上げ、酒田青年会議所メンバーから実際にコミュニティづくりを体験しました。第3部の「これからのJCでやっていくこと」では、佐藤桂輔委員長より今後、メンバー一人一人が広報塔となり、それぞれの地域で発信し、多くの市民にJCの魅力を伝えていくことが人と人が繋がる仕組み、情報が広がる仕組みづくりになると提言しました。人と人とが繋がる仕組みと情報が広がる仕組みづくりをメンバーが実践することでJCの独自性の価値を多くの市民に伝え、市民に共感が生まれ、JCの活動が運動へと展開する例会となりました。

出席者数 53名

委員長コメント
今回の例会では、メンバーに独自性の価値とはどういったものか、また人と人とがつながる仕組みについて学んでいただき、今後の事業に活かしていただくことを目指して開催いたしました。立て山鉾やまつり塾で多くのユーザーエクスペリエンスを生み出してきた酒田JCの基幹事業である酒田まつりを例題として行ったワークショップでまた新たな可能性を見出すことができました。酒田JCが独自性の価値を持つ団体となるには、JCを目的とした活動にならないように注意し、常に地域のニーズを捉えた事業計画と構築が必要だと改めて確認できました。今回学んだことを生かしコミュニティづくりを行い自分の地域から青年会議所の活動、運動を伝え共感をえて、さらなる酒田青年会議所の魅力を発信していきます。